レーシック後遺症の防止

後遺症のほとんどは回復

レーシックの体験談といえば「コンタクトレンズから解放された」「裸眼で遠くがみれる」などの利点を良く耳にしますが、一方で後遺症に悩む人もいるようです。

レーシックを受けた人の大半が半年ほどで後遺症が改善され日常生活に戻っているのが現状です。しかし、それらに安心することなくレーシックを受ける際には慎重に検討をしましょう。

レーシックを行うと重さこそ異なりますが、なんらかの後遺症が確認されます。しかし、後遺症の大半はドライアイなどの軽度のもので、点眼などの簡単な治療や自然治癒によって回復します。
クリニック選びは慎重に

レーシックの後遺症で注意をしたいのが「不正乱視」で、これは焦点がどこにも合わせられない症状を指します。この症状はレーシックをする上で否めない症状というよりかは、医療ミスによるものといえます。そのような後遺症に悩まなくてもいいようレーシックを受けるクリニック選びは十分に注意をしたいものですね。

一般的に安全性の高いクリニックとしては、経験豊富な医師が在籍している、検査方法が丁寧、院内（特に手術室）が清潔であるという点が挙げられます。
レーシックを受けるにあたっては眼への負担を考えて手術の一週間前からコンタクトレンズを使用しないようにするのが一般的であり、検査の当日に治療が受けられるようなクリニックは危険ですので控えるとよいでしょう。

レーシックは立派な医療行為です。手軽さや費用面を優先して安全性をその次に考えている人も多く見られます。レーシックによる後遺症はちょっとした注意で防ぐことができますので、少しの手間を惜しまず安全な選択をするようにしましょう。