レーシックの失敗と後遺症は違う

レーシック治療後の後遺症

レーシック治療を行うと、その後の生活においてコンタクトレンズやメガネから解放されますが、手術後は大半の人に眼が乾燥したり、ぼやけて見えたりなどの後遺症が出ます。医師の診断に従って対処すればほとんどの後遺症が半年以内には完治しますが、まれに後遺症が続いたり再手術が必要性などのトラブルが発生しており、これらは治療ミスとされています。

レーシックの治療ミスと後遺症の違いはどこにあるのでしょうか。
現在ではレーシックの治療を行った人のほとんどに後遺症が確認されています。これは手術において眼に傷ができるためです。盲腸など他の治療と同様、手術の過程において傷ができたり、手術直後にその傷によって生活に若干の支障が出てしまうのは否めませんよね。
後遺症と治療ミスの違い

レーシックの場合にはフラップが眼に馴染むまでの期間に後遺症が出るとされています。しかし、医師より処方される眼薬や専用のコンタクトレンズを装着する事で、次第に症状が回復していきます。

治療ミスとされるのは、後遺症の症状が重い方や眼薬などの治療を行ったにも関わらず、感染症になったり回復の見込みがない方が値します。そのような原因は、医師の知識や技量不足による判断ミスや、病院が不衛生なことによって感染してしまうことが考えられます。

また、後遺症や感染症の問題がないにも関わらず視力が1.0以上に回復しなかった方も治療ミスといえるでしょう。レーシックの治療では95％以上の人が矯正視力が1.0以上まで上がっています。再手術を行う事もできますが、危険が伴いますので慎重に検討する必要があります。